手放す、掃除、片付け 読むべき、見るべきコンテンツ

ガラクタ捨てれば自分がみえる ―カレンキングストン―

投稿日:2020年3月21日 更新日:

この本は、10年位前に、私がシンプルライフに目覚めたての頃に出会いました。

語られる概念が衝撃的で、今となっては私のバイブルです。

10年の間にもう何度も読み過ぎて、色褪せてます。

みなさんは、片付け本、整理本、片付けの特集記事が組まれた雑誌など、買って読んだことがあると思います。

そういった本の大半は、片付け方法とかモノの整理ノウハウといったハウツー本が多いのですが、この本は、もっと視点の高い根本的な概念が描かれているので、迷ったときに常に立ち返る場所、拠り所となります。

別格です。

ここから、本に書かれている一つの納得概念をご紹介すると。。(以下本文より一部引用)

ちょっと足し算をしてみましょう。

各部屋に行って、あなたがほとんど、あるいは全く使わないものが占めているスペースを計算してください。

このプロセスは正直に行わなければいけません。正直にやりたければ、あまり好きではないもの、昨年一度も使わなかったものを入れてください。

平均サイズの家ならば、大体次のようなものが出来るはずです。

1.玄関 5%

2.居間 10%

3.ダイニング10%

4.キッチン 30%

5.寝室1 40%

6.寝室2 25%

7.物置 100%

8.バスルーム 15%

9.倉庫 90%

10.屋根裏部屋 100%

11.庭の納屋 60%

12.車庫 80%

(※海外の本なので家の平均的なスタイルが日本とは異なりますね)

ガラクタの総量 565%

さて、部屋数でスペースの総量を割ってみると、

565%÷12箇所=平均一ヵ所約47%のガラクタが!

この例によると、家賃又はローンの 約47%が、「ガラクタ」保管のために払われているということ。(汗)

更には、家からモノが溢れて、トランクルームまで借りて使わないガラクタを保管している人も居る

との例示が

「確かに!」とすごく納得で、バカらしいなあと思いました。

このようなことにお金を使う必要が本当にあるでしょうか?

お金を使うのなら、ほかにもっと有効な使い方があるのではないですか?

とのこと。

はい、その通りでございます。

ガラクタを今すぐ捨てます!

と、掃除スイッチが入るのです。

片付けやモノの処分が進まない時に、この本を読み返すと、また新たなガラクタが見えてくるため、ガラクタ処分の背中を押しをしてくれる私の師匠になっています。

おすすめ本です。

-手放す、掃除、片付け, 読むべき、見るべきコンテンツ
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

あえての大掃除はしない 一年を通した【中掃除】の積み重ね・繰り返しで年を刻む

こんにちは、まろです。 11月に入り、街では早くもクリスマスツリーを目にすることもあり、年末ムードになってきました。 年末の一大イベントといえば「大掃除」が挙げられると思いますが、 そういえば、私はこ …

写真を撮って客観的に眺めると、改めて不要なモノが見えてくる

こんにちは、まろです。 前回、今持っているアクセサリーをご紹介しました。 (→禅シンプルライフでもキラキラアクセサリーは必須) 厳選して今この量に落ち着いており、この器に入れるようにしてからは、あまり …

億劫な片付け・掃除を「やりたい」と思えるようになる思考の転換 其の二

こんにちは、まろです。 片付けや掃除って、以前は私も億劫で、見て見ぬ振りというか、見ては「もう少し溜まってから掃除しよう。。」という感じで、ある程度汚れが溜まってから一気に掃除する派でした。いわゆる「 …

骨格「ウェーブ」に似合う素敵なシャツを購入したけど。。すぐに手放すことにした理由

こんにちは、まろです。 骨格診断で「ウェーブ」と判明してから、せっせとクローゼットを総入れ替えしています。 ようやく買い換えが落ち着き、新しく買い替え洋服を新鮮な気持ちで着始めています。 ウェーブは上 …

バスルームは【銭湯スタイル】でスッキリ

こんにちは、まろです。 突然ですが、私の現在のバスルームです↓ バスルームには、イスと掃除グッズを基本浮かせる形で置いています。 私はミニマリストのように身体を洗う系の製品を一本の全身シャンプーにまで …