こんにちは、まろです。
中年になると、体のお肉全体がゆるくなり、たるんでくるように思います。
「柔らかいつきたてのおもち」と称すると一瞬聞こえがよいかもしれませんが、実際にそんな柔らかいお肉が体を覆いだすと、締まりがなくて、気分も垂れ下ります。。
そういった年齢に逆らう目的ではありませんが、私は15年以上ジムに通って運動をしています。
健康のためにジムに通う
ジムに通う理由は、15年前に通い始めた当初は、
- 運動不足解消(元々体育会系の部活動をしていたので体を動かすことが好き)
- ダイエット(痩せるというより好きなものを遠慮なく食べたいから)
という理由でしたが、40代に入ると、
- 健康のためには運動が不可欠
- 「脳を鍛えるには運動しかない」という本を読んだこと →Amazon
- メンタルや集中力のためにも運動が必要
という新たな動機も加わり、より積極的にジムに関われるようになってきました。
見た目も気になる
もちろん「見た目」もやはり気を遣います。
この現実世界、しかも若い女性が尊重される日本社会において、女性一人で稼いで生きていくためには、「郷に従う」で、できるだけ若さを保ちながら上手く立ち回っていくのが賢明だと思います。
(反論したところでそういうものなので、どうにもならないことに力を注ぐのは時間の無駄、ナンセンスとの考えです。)
同じ「見た目」への対処ではありますが、昔は「他人の目」が先にあり、そのための行動が中心だったように思いますが、
今は自己満足が先、つまり、「過去の自分より成長した自分を手に入れるための努力」が先で、その結果(=見た目)が後からついてくるという目線に変わりました。
なので、決して自分を犠牲にした誰かのためではなく、自分のために前向きに楽しんで行えているので、一石二鳥かなと思っています。
「見た目」として、一番に思い浮かぶのは「体型」ではないでしょうか。
ちなみに、私は体重計を持っていません。
体重計を持たない理由としては、
- 年一回の人間ドックで体重を把握することができる
- 筋肉の方が脂肪より重量があるため、体重で一喜一憂するのは違うと思った
- 洋服を着た感じや、体を手で触った感じや、鏡に映った自分の姿を見れば「ちょっと脂肪がついてきてな。。」と自覚できる
特に私はお風呂タイミングで、三番目に記載の「手で触る」「鏡に映す」というチェックをするのが日課となっています。
背中は「肉付き」のバロメータ
特に一つのバロメーターとして注視しているポイントが「背中」です。
多くの人は、正面ですぐに目で見える部位、触れる部位、脂肪をつかめる部位(下腹、太もも、二の腕など)に目がいきがちだと思います。
それらの部位ももちろん体型チェックには有効なのですが、「背中」にも意外と脂肪がつくもので、年齢は背中に顕著に現れると思っています。
私が背中に注目したのは30代半ばでして、
少し不摂生が続いた週末にジムに行き、いつものようにスタジオで走ったりジャンプしたりしている時に、
「うわあっ!背中の肉が揺れている!」
と気づいて驚いたのです。
それは、「脂肪がついている」という驚きの前に、「背中の肉が揺れる」という発見の驚きが先でした。
背中なんて今まで意識したことがなかったので、この「背中の肉が揺れる」という体感が衝撃でした。
恐らく今までも揺れていたと思うのですが(笑)、そんな体の状態や感覚が当たり前過ぎて気づかなかったのだと思います。
私はBMIとしては標準体重ですが、それでも脂肪が少し付くと揺れるのです。
その発見以来、私の「肉付き」のバロメーターは「背中」になりました。
ジムでの体感揺れチェックはもちろんのこと、毎晩のお風呂タイムでも鏡に背中を映して、脂肪や筋肉の肉付きを確認しています。
ジムでも、後ろの筋肉(背中、肩、二の腕、ヒップ)の筋力アップを意識するようになりました。
自分の関心が背中にあるので、外出してもついつい皆の背中を見てしまいます。
ジムのスタジオプログラムでも、私は後方で取り組むのが好きなので、トレーニングをしながらスタジオ内の皆の背中や後ろ姿を見ています。
後ろから見ていると、背中が美しい人とそうでない人の差は歴然としていて、背中が美しい人、特に背中から肩、二の腕の筋肉ラインがキレイに見える人には惚れ惚れし、私もそういう後ろ姿になりたいとモチベーションも上がるのです。
街で皆の背中を観察していると、「おばさん感」が顕著に現れるのも背中・後ろ姿だと思います。
無防備な背中は特に要注意です。
「顔隠して尻隠さず」
自分の見えるところより、周囲が見ている範囲はもっと広いのです。
・・・と、色々書きましたが、
定期的な運動はお勧め。一番の目的は健康のため。その結果見た目も良くなる。
肉付きのバロメータとして「背中」に注目するもの良いですよ。
というお話でした。
参考になれば幸いです。