UL【ウルトラライト】が止まらない

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こんにちは、まろです。

私は登山を趣味としておりますが、登山界隈ではUL【ウルトラライト】という概念があり、要は装備をできるだけ軽くしようという波が活況になっています。

重い荷物を背負っての登山は心身共に負荷が高いので、できるだけ軽量コンパクトな装備にしてフットワーク軽く身軽に登ろうということです。

また装備が軽いのは安全にも繋がります。重いとバランスを崩したり、体力消耗により怪我のリスクも高まります。

通常1泊程度のテント泊登山だと、50〜60Lのザックで、10kg前後の荷物量になるのですが、ULを極めた達人はその半分くらいのサイズまで絞り込んでいたりします。

アウトドア製品は年々、高機能、軽量、コンパクト性が進化しているので、高額にはなりますが、私もそういったUL製品を取り入れて、シニアになっても快適な登山を続けたいと思っています。

さて、登山の世界はそうなのですが、私は日常でもUL化が進行しており、身に付けるものはできるだけ軽量化したいと思っています。

例えば、ULのために私が買わない基準として

  • パーカーは買わない →フードの布量が不要
  • 襟付きシャツは買わない →襟の布量が不要(元々ノーカラーが好きなこともあります)
  • ウールコートは買わない →重い、ダウンの方が軽くて暖かい
  • 布量の多いダボっとしたオーバーサイズの洋服、たっぷりギャザーとか無駄な飾の洋服は買わない →余分な布量が不要(骨格が「ウェーブ」なのでダボっとした洋服は似合わないというのも幸いです)
  • 皮革製のかばんは買わない →重い、以前はたくさん持っていましたが全部手放しました。今は軽量の化学繊維中心です。
  • 革靴は買わない →重い、今はスニーカー、それもランニングシューズで軽量なものを履いています。

といった感じで、日常生活でも年々シンプル、コンパクト、軽量化してきています。

身に付けるものが軽いと身体が楽だしガンガン歩けるので健康にも良いのですよね。

そういう訳で!?

この夏、新たに軽量バッグを2つ購入しました。

比較のために従来のものと並べていますが、写真の上2つのボディバッグを購入しました。一番下のものは、以前から使っているバッグです。

以前から使っているバッグも一般的には十分軽量で、重さ176gです。

こちらのバッグが機能的には一番優れているので引き続き使いますが、クッションが入っていて夏には少し暑いので、冬になったらまた使おうと思っています。

そして、この夏に購入したバッグ一つ目。真ん中の写真のボディバッグです。

なんと、前のバッグより50gも軽い120gです。

ブランドも前のものと同じアークテリクスです。

この不死鳥のロゴマークがシンプルで可愛くて好きなのです。

サイズ感が前のものと同じくらいで、1日中の外出で必要な持ち物(長財布、スマホ、ハンカチ、ティッシュ、あぶらとり紙、ミニ水筒、折り畳み傘、エコバッグ、単行本など)が余裕で入ります。

この商品は、実は大人気でずっと売り切れだったのですが、再入荷メールの受信登録をしておき、メール受信と共に購入しました。

そして、この夏に購入したバッグ2つ目。一番上の写真の斜めがけバッグです。

なんとこちらは、たったの49g! 軽すぎてほぼ空気です。笑

ちなみに、タオルハンカチが24gなので、タオルハンカチ2枚分の重さです。

前の2つよりサイズが小さめですが、マチが大きいので見た目以上の収納力があり、長財布、スマホ、ミニ水筒、ハンカチ、ティッシュ、エコバッグが入ります。

ボールペンと並べてみました。これぐらいのサイズ感です。

こちらはアウトドアブランドのもので防水仕様となっており、とことん不要なものを削ぎ落としたシンプルな作りになっています。

夏には、上半身も汗をかくので、この防水仕様のバッグが最適です。

ということで、この夏は2つもバッグを招き入れましたが、とても良い買い物ができました。

軽いって嬉しい! ( ◠‿◠ )

50代を目前として、逆らえない体力の低下を受け止めて、できるだけ軽くて負担のないものを身につけて、いつまでもフットワーク軽く身体を動かしていきたいものです。

アウトドアブランドは高機能、軽量、コンパクトなものが多いので、小物に限らず洋服なども日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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