20年契約してきた「医療保険」を最近解約した理由

ミニマル思考

こんにちは、まろです。

先日、私は20年来契約していたとある保険会社の「がん保険」と「医療保険」を、居てもたっても居られず、潔く解約しました。

私はあまりにも無知でした。何も知らない庶民のサラリーマンでした。

 「がんは2人に1人がなる時代」

 「もしもの備えで安心」

と言ったうたい文句にまんまとつられ、社会人になって間もない私は、同僚が入るというから「じゃぁ私も〜」と軽い気持ちで入りました。

さらに数年後にはオプションの入院保険みたいなのも追加し、毎月5000円くらい払っていました。

20年間で、総額 5000円×12ヶ月×20年=120万円 。。。(絶句)

なぜ、今になって医療保険を解約したかというと、この本を読んだからです。

図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! Kindle版
山崎元  (著), 大橋弘祐  (著)  形式: Kindle版

こちら、有名なビジネス系You Tuberマナブさんの以下動画の概要欄で紹介されていた本です。

「アラフィフで大学生向け投資の話かよ」という感じですが(笑)、将来の備えを真剣に考え始めていた時に私にヒットしました。

金融リテラシーの低い平凡な庶民サラリーマンの私には、これくらい初心者向けの話がちょうど良いのです。

アラフィフで初心者ながら、小額投資もスタートしてみたのですが、今回は投資の話ではなく、保険解約の話です。

話は戻って、この本に書かれていたことを要約すると、、、

●保険は「損な賭け」で、加入者は平均的に損をするようにできている。でないと保険会社が潰れてしまう。有名女優のCM出演料や、保険勧誘のおばちゃんの人件費が乗っている。

●病気になって治療費や入院が必要になった場合は「高額療養費制度」というのがある。これは健康保険に入っている人がもし月に数万円以上の医療費がかかった場合、それ以上を国が負担してくれる制度。

保険に入ったと思って保険料分を貯金した方が、保険会社の懐に入る手数料分を貯金していくことになって、はるかに合理的。

至極納得。

何も言えません。

私は、この本のこの章を読み終えると同時に、保険の代理店へ電話し、解約を申し入れしました。

無知とは恐ろしいものです。

この本には、他にも「えっ、そうなの!?」という、一般庶民が普通に取っている行動がいかに残念で、カモになっているかが分かりやすく書かれており、金融リテラシーゼロのド素人、初心者には大変おすすめです。

マナブさんありがとう。私はマナブさんに出会えて本当に良かったです。感謝します。

保険を解約したことで、保険系の書類を捨てることができスッキリしました。

また、毎月無駄に払っていた保険料分は、最近ビジネス系You Tuberの間で加速している有益な情報の玉手箱である有料サロンに入ろうかと思っています。

もしもの備えの前に、予防が一番の備えであり、健康への投資(食事、ジム、登山旅行、座禅旅行)も積極的に行っていこうと思います。

不要なモノを手放して、本当に必要なモノに投資する。

好循環が回り出しています。

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