こんにちは、まろです。
モノは極力増やしたくはないのですが、生活の質を向上させるのに役立つモノについては、厳選して、立ち止まってよくよく考えた上で迎え入れるようにしています。
ということで、最近購入したのが「ワークチェア」です。
新型コロナを契機に、今はテレワークが主流で、自宅からリモートで仕事をしています。
テレワークになってから、自宅に昇降デスクを購入し、スタンディングメインで仕事をしているのですが、たまに座りたくなり、その時は折り畳み式のスチールの丸イスで対応していました。(これ↓)
しかし、こちらの丸イスは座り心地がすこぶる悪く、お尻が痛くなるため姿勢も悪くなりがちでした。
恐らくテレワークは今後もずっと続くため、自宅の仕事環境をもっと快適に整えようと、ワークチェアの導入を検討したのです。
部屋の見栄えを考慮すると、ワークチェアなんて現実的なモノは景観を削ぐので、木のイスとかがオシャレなのでしょうけど、私は快適さと機能とできれば見栄えもと欲張りなので、ネットで色々調べてみました。
そして、ミニマリストやシンプル生活を送る人達のSNSなどで度々「良い」と登場していたのが「ハーマンミラーのセイルチェア」という、デザインと機能を兼ね備えたワークチェアです。
こちら10万円近くするのですが、スタイリッシュでかつ機能的で、背面がメッシュなので抜け感があって圧迫感もなく「これはいい!」と思いました。
そして、購入に向けて改めて機能やサイズを確認し、部屋に置いた感じや自分が使うシーンをイメージしたりして、少し決断を寝かせてみました。
しかし、そして最終的には「これは私には合わない」と分かり、購入を見送りました。
私の座り方に合わない
なぜなら、私は普段イスの背もたれにはもたれかからないし、家にも背もたれ
のあるイスは無いのです。
普段食事等、テーブルを使う時に座るイスはコレです。
「これイスですか??」と思ったそこのアナタ。正しい反応です。(笑)
これは元々の用途はイスではなく、テレビ台でした。
それも、一昔前のブラウン管テレビの時代のものです。
20年以上前に東急ハンズで、無垢の木材をただ切って足をつけたシンプルなものが売っていたので購入したのですが、ブラウン管テレビの時代が去り、今は私のイスとして活躍しています。
この上に座布団を敷いて、普通に座ったり、あぐらをかいたり、体操座りをしたりと、座面が広いので色々な座り方ができて重宝しています。
座布団を敷くとこんな感じ。
私は座禅の時のように、骨盤を立てて座るのが一番安定して疲れないので、背もたれは必要ないのです。
話を戻して・・・
このセイルチェアは、背もたれ部分の快適さにもこだわって機能開発しているようで、その高機能の恩恵を受けられない割には値段が高く、私にとっては費用対効果が得られないと判断しました。
ということで、一から出直し、
背もたれのないワークチェアを探して、ついに見つけたのが「コクヨのピコラチェア ミニバック オフセットアーム」というものです。
見た瞬間「これは間違いない!」と即決でした。
メーカー取り寄せで納品まで1ヶ月くらいかかり、ようやく到着しました。
メーカーがコクヨということで、企業向けのオフィスチェア開発を追求しているという座り心地の安心感。
そして、カラーリングも自分で「ホワイト✖️グレー」を組むことができたのと、背面も低いので圧迫感がなく、機能性と見栄えが上手く両立しました。
値段も相応かと思います。
そして実際の座り心地は、もちろん全く問題なく快適で、かつ、色々な座り方ができたので、予想以上に満足でした。
座面が広いので、正座もできるし、あぐらもかけるし、体操座りもできます。(笑)
あぐらや体操座りの時には、背面のミニバックがいい感じで腰を支えてくれます。
当たり前ですが、丸イスより数段も快適です。
このワークチェアは本当に良い買い物となりました。
自宅でお仕事をされている方は、仕事のパフォーマンス向上のためにワークチェアの導入を検討されるのも良いかもしれません。
ご参考になれば幸いです。