こんにちは、まろです。
皆さんは、お菓子好きでしょうか?
ケーキ、プリン、カステラ、チョコレート、どら焼き、お団子、スナック菓子、おせんべい、あられ。。。
私はお菓子大好きです。
育った環境というのは恐ろしいもので、私の両親は、食後に必ずコーヒーと甘いものを食べていました。
なので、小さい頃から私もそれが身についており、 30代まではその習慣を引きずったまま、食後にはほぼ必ずコーヒーと甘いものを食べていました。
しかし40代になり、「なんかこれではいけない」とようやく気づき、 やめてみることにしました。
単純にカロリーオーバーというのと、糖尿病リスクが高まるというのと、精製糖や揚げ油は身体に良くないと知ったからです。
「ケーキは何の栄養もなく、砂糖と油の塊」
というのをどこかで聞き、「その通りだ」とすごく腹落ちしました。
一方、果物が入っていたり、卵や牛乳は栄養あるよね。。とか思ったのですが、それは自分の食べたい欲望を正当化しているだけで、そんな微々たる栄養より「砂糖と油」の量の方がはるかに多く、害の方が大きいと納得しました。
それからというもの、ケーキは「砂糖と油の塊」にしか見えなくなりました。笑
また、高温の油で揚げているドーナツは、老化を加速させる酸化した油の塊にしか見えなくなりました。
そんなわけで、お菓子をやめようと思ったわけですが、何十年という習慣をやめるのは並大抵のことではないし、砂糖は中毒性があり、私にはすぐにはやめられないとわかっていたので、別のものに置き換えることにしました。
コツ① お菓子を別のものに置き換える
●甘いお菓子 => 果物、ヨーグルト、さつま芋、プロテイン系バー
●スナック系菓子 => チーズ、ミックスナッツ、栄養系おやつ、あたりめ
お菓子が食べたくなったら、代わりにこれらのものを食べるようにしました。
お菓子をこれらのものに置き換えて数年がたちますが、最近は砂糖中毒から抜け出せたようで、スーパーや外出先でスイーツを見かけても、あまり心が揺らがなくなりました。
ちょうど最寄り駅の改札を出たところに、週替わりでお店が変わってスイーツを販売しているスペースがあり、会社帰りにいつも目につくのですが、以前はついつい買って帰っていましたが、今は平常心で通り過ぎることができます。
欲しくないというよりかは、目の前の利益より、長い目で見た利益を優先することができるようになったという感じです。 煩悩より理性が勝てるようになったともいえ、少しうれしく思います。
コツ② お菓子エリアに近づかない
これは、今でも失敗することがあるし、だからこそ意識して心がけていることでもあります。
スーパーでもデパ地下でも、お菓子エリアには近づかないようにしています。
人間の意思なんて弱いものなので、環境に気を付けるしかありません。
そういった中、先日失敗してしまったのですが、
行きつけのスーパーの入り口に特売で懐かしいお菓子が並んでいたのです。
今までもそういう入り口戦略はあり、強い意思を持って見ないようにしながらさっさと通り過ぎていたのですが、
その日は、すごく懐かしいお菓子が並んでいたのが目に入ってしまい、その味とそれを一緒に食べた家族団らんの情景が連鎖して頭に思い浮かび、つい手に取ってしまいました。
スーパーの戦略にまんまと引っ掛かってしまいました。
コツ③ たまには食べてもヨシとする
「絶対だめ」なんて決めてしまうと、ストレスになってかえって良くないので、たまには食べてヨシとしています。
先日の懐かしいお菓子も、食べたら美味しかったし幸せだったので、食べる時は罪悪感なく食べるようにしています。
「食べたくなったらいつでも食べて良い」と思えると、逆に我慢できるように思います。
一応私の中で、この時はお菓子を食べて良いと決めているタイミングがあって、それは登山に行く時です。
登山ではカロリー消費が半端ないので気兼ねなく食べられるのと、もしもの遭難用にお菓子は持っておいた方が良いので、年に数回の登山の時はそれも楽しみの一つになっています。
しかし、一応お菓子選びは食物繊維があるあんこ系和菓子にしたり、油で揚げていない煎餅とか、先述したプロテインバーなどにしています。
このような生活が数年続いていますが、おかげで無駄な出費が減り、健康やお肌にも良く、少なからず老化スピードは落とせていると思います。
長年の悪習慣を絶ちきるのは大変ですが、これらのコツで私はお菓子をほぼ断ち切ることができたので、同様の悩みをお持ちの方は、ぜひお試しください。