こんにちは、まろです。
年齢と共に、趣味や嗜好、価値観が変わるのは当たり前のことで、インテリアの好みも30代の時から180度くらい変わりました。
そこで、30代の頃は一生懸命集めてインテリアに取り入れていたが、今は部屋から一掃されているモノ3選をご紹介しようと思います。
1.天然素材のかご・バスケット類
天然素材のかごやバスケットは、インテリアに良いニュアンスを与えてくれて素敵ですよね。
私も昔はそんな素敵なインテリアに憧れて、天然素材のかごを購入しては、あちこちに置いていました。
小物入れ色々、ゴミ箱、観葉植物の鉢カバー・・・などなど
しかし、徐々に「シンプル、清潔」に目覚め、「かごは網目にホコリが溜まって不潔」ということに気づき、部屋から一掃することになりました。
特に天然素材のかごは洗えないものが多いので、もう二度と買おうとは思いません。
今家にあるかごは、洗濯物を入れるプラスチックかご、キッチンのステンレスざる、お風呂のシャンプー類を入れるステンレスかごのみです。
いずれも洗える、かつ網目としての機能が必要なものなので、これらは良しとしています。
2.絵画・ポスター・壁掛けカレンダー
私の実家では、壁掛けカレンダーが家中、部屋中、トイレにまで貼られていました。
年末になるとあちこちからカレンダーを貰っていたようですが、捨てるという概念が両親にはなかったため、貰ったものを全て活用していたのです。
そんな中で育ったこともあり「部屋にはカレンダーがあるもの」というのが当たり前と思っていたので、一人暮らしを始めた頃も、自分でカレンダーを買っては部屋とトイレに貼っていました。
絵画やポスターは、30代の頃付き合っていた人に「この部屋には絵画を飾ると良くなる」と言われた一言を真に受けて(笑)、絵のポスターやハガキを額に入れて、部屋や玄関に飾ってみたりしていました。
しかし、これらも「シンプル」に目覚めてからというもの、「壁にベタベタと貼られた余計な情報・雑音」としか思えなくなり、部屋から一掃することとなりました。
今は、何もない白い壁がシンプル&クリーンで好きです。
3.インテリア目的のカバー類
インテリアに統一感をもたらすため、素材感を与えるため、生活感を隠すため、汚れを防止するため・・・など、目的に応じてさまざまなカバーがありますよね。
私も昔は、ティッシュカバー、観葉植物の鉢カバー、生活用具を隠すための布カバーなど、カバー類を活用していました。
しかし今は、そのカバーたちも「モノ」の一つであり、「モノの数だけ手入れの手間が増える・管理コストが増える・ホコリがたまる」ということに気づき、これらも部屋から一掃しました。
もちろん、布団カバーや座布団カバーなどは「汚れ防止・清潔を保つ」という必要機能として今も使用しています。
「見た目」のためのカバーはなくしたということです。
これらの変化を振り返ると、
価値観が「見た目」から「機能・清潔」にシフトしていることが見て取れます。
思い返すと、若い頃は「見た目」ばかり気にしていて、自分を生きていなかったと思います。
しかし今は、社会生活を送る上での必要最低限の見た目は気にしつつも、重要視するのは、機能性の高さと圧倒的な清潔感です。
年齢と共に色々変化が見えて面白いですね。
若い頃は見えなかったものが見えてくるのも面白いです。
若い頃に戻りたいかというと、失いたくない経験・知性・能力・価値観の方が多いので、それらがリセットされてしまうかと思うと、戻りたくないですね。
今の生活・自分が一番です。
そして、今日が一番若いのです。
そう思うと、何でもできる気がしてきます。
1日、1日、一生懸命、楽しく生きていきましょう。