ミニマル思考 手放す、掃除、片付け

そういえば、買っていないもの

投稿日:2020年12月12日 更新日:

こんにちは、まろです。

ふと、「そういえば、最近買っていないな」と気づいたものがありました。

それは「雑誌」です。

自覚の上やめたものは、買っていないものとしてすぐに思い浮かぶのですが、自覚なく気づいたものが「雑誌」でした。

モノを減らす前は、毎月よく雑誌を買っていました。

20代~30代前半は、ファッション系の雑誌を、

30代後半~シンプルライフに移行するまでは、ライフスタイル系の雑誌を。

街へ出て本屋を目にすると、中に入ってお目当ての雑誌コーナーをウロウロして、タイトルやテーマをみては興味あるものを買っていました。

例えば、掃除や片付け、ていねいな暮らし、部屋づくり、生活の知恵、料理、街歩きなど。

しかし、最近は全く買っていない。

「 どうして買わなくなったのかな〜」と考えてみました。

そして、府に落ちた結論は、

それは、今の自分の生活がステージアップしてきており、目指したいライフルタイルの情報が見つからなくなってきたからです。

今の生活は満足していますが、私は成長意欲が高いので、更に良くしたい思いがあります。

しかし、参考にしたいと思える写真や情報が見つかり難くなってきました。

シンプル・ナチュラル系で良さげな雑誌を手に取ってみても、今の私にはもはや余計な物が置かれているインテリアにしか見えなく、「これは」というインテリアにほとんど出会わない。

一般的には十分シンプルで素敵な部屋であっても、アクセントで額縁が飾られていたり、オシャレなかごが置かれていたりして、「これが余計なのよね」「かごってホコリが溜まって不衛生よね」「ない方がスッキリしていいのに」と思ってしまい、そういった雑誌を買いたいと思わないのです。

また、一般的な雑誌は広告収益を目的に、色々な商品が紹介されていますが、モノを家に持ち込みたくなくなった今は、そういった商品広告を目にしても、

  • 今あるモノで足りている
  • 別になくても困らない
  • あってもホコリがかぶるだけ
  • あっても収納場所を煩雑にするだけ
  • モノが増えると今の快適レベルが下がる

と思い、全く物欲がかき立てられなくなりました。

この傾向は雑誌に限らず、YouTubeやインスタもそうです。

以前は「参考に」と、熱心に見ていたライフスタイル系のYouTuberも、「なんだかパッとしないなぁ〜」「それは余計だなぁ〜」「私はそれはしないなぁ〜」と感じるようになり、登録解除とかしています。

その代わりに!? 自分のライフタイルのバージョンアップに伴う新しい登録もあります。

それは、やはり私の成長意欲を満たしてくれる人たちで、

最近登録したYouTubeチャンネルは、

僧侶、お寺、仏教学者、理数系のすごく頭が良い若者の色んな解説、あと「はやぶさ」のトレンドに乗って、JAXAも登録しました。 笑

JAXAでは、はやぶさカプセル帰還前後に生配信とかをしていて、技術的解説とかが面白かったです。

以前は環境などの外に目が向いていたのが、今はより自己成長に傾いているなと感じます。

雑誌は買わなくなったけれども、本は変わらず興味あるものは躊躇なくamazonでポチってしまいます。

結局そういうことなんですよね。

シンプルライフに移行して、余計なモノが削ぎ落とされていくと、本当に自分に必要なモノが見えてくる。

そして、そういった本当に自分に必要なモノにだけお金を使うようになる。

モノを削ぎ落とすのは面白いです。

目指すライフスタイルの視覚的情報が見つかり難くなってきましたが、自分の感性を頼りに、更なる生活の質の向上を目指したいです。

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