イベントに流されず、凪を保つ

日常の雑記

こんにちは、まろです。

みなさん、年末年始はいかが過ごされたでしょうか。

実家に帰省したり、久々の友人と会ったり、ご馳走を食べたり、温泉旅行に行ったりと

いわゆる「年末年始らしい」時間を過ごされた方も多いのではないかと思います。

1年の間に季節に応じたイベントがあって、そのイベントを楽しむというのも日常でメリハリがあって良いですよね。

私も以前はイベントを大いに、積極的に楽しんでいました。

しかし40代に入ってからは、徐々にイベントごとへの興味が薄れ、近年は殆ど心踊らず、普通の日と変わらず淡々と過ごしています。

もちろん、旅行に出かけたりするのは楽しいですが、ここでいうイベントとは、世間共通でのイベントを指しています。

例えば、誕生日、お正月、節分、土用の丑の日、ボジョレーヌーボー解禁、クリスマスなど。

大体このようなイベントごとでは、食べ過ぎ・飲み過ぎで翌日以降後悔するのと、盛り上がりが大きい分それが終わった後の落差が大きくて、翌日以降の日常がトーンダウンしてしまうのが常かと思います。

その翌日以降のブルーな状態が私は嫌で、いい加減学習し、近年はそういう世の中のイベントの時こそ食事を節制し、運動を強化し、特別な日にならないよう、盛り上がらないよう、凪の状態を保つように心がけています。

そのように過ごすと、自制できた達成感が得られ、自己肯定感が上がり、とても気分良くいられるのです。

というわけで、この年末年始もいつもの日常と変わらず、単なる「長い週末」という感覚で、掃除、洗濯、定食を毎日繰り返し、ジムが休みだったので登山を2回と、とても充実した休日を送ることができました。

↓大晦日も元旦も、いつもの朝食山盛りサラダ。毎日食べても飽きず、毎日美味しくて幸せです。

まぁこれも、単身一人暮らしだからなせる技でしょうね。家族がいたりするとそうもいかないと思います。

しかし改めて地球目線・生き物目線で考えると、12/31も1/1も変わらぬ1日であり、太陽は昨日も今日も明日も変わらず朝に昇るし、1日、1日と時を刻んでそれが過去から連続して今に至り、明日以降にもつながっていく・・・今日という日は長い連続した時間の流れの1ショットに過ぎない。

1年という区切りをつけて回しているのは人間だけなのですよね。その方が社会生活が上手く回るからだと思いますが。

私は人間ではあるけれど、人間の前に地球に住む生き物であり、人間の時間軸より、生き物の時間軸で生きる方が性に合っているように思います。

登山に魅了されているのも、自然の中では生き物の時間が流れているからかもしれません。

禅に魅了されているのも「今ここに集中して今この瞬間を一生懸命生きる」という考え方がピタッとハマったからだと思います。

いつも話があちこちに脱線してしまいますが💦

そういうわけで!?、投稿ができなかった空白の数ヶ月は、一人でフットワーク良く出かけつつ、淡々と毎日を過ごしておりました。

大きなイベントもいいけど、日常の小さな喜びを積み重ねるのが幸せです。

たわいもない日常や、ヘンテコな思考をお披露目するブログではありますが、みなさんの生きるヒントになれば幸いです。

本年もよろしくお願い申し上げます。

タイトルとURLをコピーしました