こんにちは、まろです。
前回ご紹介した通り、食品添加物に関する本をいくつか読み終えました。
共有したいことがあり過ぎて、何から書いて良いのか整理がついていませんが、本の中で危険度大と複数登場する食品や食品添加物からご紹介しようと思います。
明太子は食品添加物量ぶっちぎり
明太子はタラコを原料として作られ、タラコは硬くて色の良いものが高級品とされ、これは添加物でどうにでもなるそうです。
柔くて色の悪い低級品の原料タラコを、添加物の液に一晩漬けるだけで、たちまち透き通った赤ちゃんのようなつやつや肌に生まれ変わるとのこと。身もしまってしっかりした硬いタラコに変化するのです。
明太子を作るために、10種類以上の白い粉が次々と投入され、化学調味料の量では明太子以上のものはないと言われるそうです。
↓以下、本より引用した明太子の添加物
発色剤として使われる「亜硝酸Na」は、食品成分と結びついて発がん性物質に変化
タラコや明太子の他、加工肉(ハム、ベーコン、ソーセージ)はきれいなピンク色をしていますが、これらは本来の原料の色ではなく、発色剤という食品添加物の効果によるものです。
よく使用されている発色剤(亜硝酸Na)は、食品の成分(アミンと呼ばれる物質で魚卵、魚肉、食肉に多く含まれる)と結びついて、ニトロアミン類という発がん性物質に変化するとのことです。
ニトロアミン類は10種類以上知られていて、いずれも動物実験で発がん性が認められています。
なので、原材料に「発色剤(亜硝酸Na)」という記載があれば要注意となります。
怖すぎる。。。
私は、基本的にお肉は好きではないのであまり食べてきませんでしたが、ハムやウインナーはたまに食べていました。
なぜなら、肉っぽくなく、味が美味しかったから。
ハムは、料理の味付けのエッセンスになり、とりあえずハムを入れておけば美味しくなるというところがありました。
ポテトサラダ、春雨サラダ、野菜炒め、トーストにとりあえずONなど。笑
冷静に考えたら、その自分の素直な感覚「肉っぽくない」が不自然な食品だと体は分かっていたことになります。(肉なら肉っぽくて当たり前)
私は加工肉は二度と食べないと決意しました。
別に「加工肉でなくては」という嗜好もないし、それ以外で美味しい食品はたくさんあります。
あらゆる健康本において、加工肉(ハム、ベーコン、ソーセージ)は大半が食品添加物まみれで体に悪いとうたわれているので、無理に食べる必要はないと思います。
もちろん食品添加物無添加のハム、ベーコン、ソーセージも売られているので、そういった食品を選択していけば良いのではと思います。
きれいな色、形の整った食品・・・と見た目にこだわる消費者が生み出した食品添加物まみれの加工食品、需要があるから供給があるという皮肉な産物になりますが、「何が安全なのかを自分で考える」賢い消費者になりたいものです。