家事を先延ばしにしないコツ

ミニマル思考

こんにちは、まろです。

先延ばしは、私も未だに日々格闘している煩悩ではありますが、いくつかの工夫で、やらないといけないと気づいてからすぐに取りかかれるようになってきているので、意識して心がけていることをご紹介しようと思います。

先延ばししたくなる根本の理由を解決する

一つ目の工夫は、

先延ばしの根本理由を深掘りして、そこを解決してしまうというものです。

冬になって先延ばしが多くなりつつあった家事の一つに「食器洗い」がありました。

私は食事が終わると、一旦お茶碗やお皿を水に付けて、こびりついたご飯のデンプン質などをふやかしてから洗うようにしているので、食べた後にすぐには洗っていません。

食器類を水につけている間はテレビなどを観ながらまったりしているのですが、その間にだんだんと洗うのが面倒になってくるのです。

また、私は食器や調理道具を洗う際、温水を使うと手の油分が落ちてカサカサになるので、年中水で洗っているのですが、冬になると水が冷たいので、これがまた洗い物に取りかかるハードルを上げていたのです。

そこでこの冬、初めて「炊事用手袋」を使ってみることにしました。

これが大正解でした。

水でも冷たくないし、一気に洗い物のハードルが下がり、洗うのがストレスでなくなりました。

その他には、やはり「寒さ」が理由で、ストーブの前から動き出すのが億劫になりがちだったので、上下にダウンを着込んで生活することにしました。

これもまた大正解でした。

ちょうど家には、アウトドア用(山小屋やテント泊用)に揃えていたダウンパンツと半袖のダウンベストがあったので、それを日常使いすることにしたのです。

アウトドア製品は機能が優れているので、軽くて暖かく、かさばらず、動きやすく、日常使いするのはいいなと思いました。

暖かい衣服を常に身にまとっていると、寒い部屋でも比較的すぐに動けるようになります。

感情が浮かび上がる前に動き出す

そしてもう一つの工夫は、

やらないといけない家事が目に留まり「あ、●●やらないと」と気づいたと同時に脳と体を分離させて何も考えずに手を動かすというものです。

家事に気づいた次には「面倒くさいなあ~」という感情が沸き上がってきがちなのですが、その感情が浮かぶ前に手を動かして取りかかるのです。

以前一度、やるべき家事が目に留まり、「め~ん~ど~う~だ~な~・・・」と思い始めながら、手を動かして取りかかれた時があり、脳と手のちぐはぐ感がなんとも言えず面白い感覚でした。

立ち止まって考えたら最後、「ちょっと休んでから」とか「後でやろう」と思ってしまい、ずるずると後回しになってしまうのです。

でも頭の片隅で「やらないといけない」という宿題は残っているので、やるまではスッキリせず、そうやって先延ばしして獲得した自由時間も、100%楽しめない時間となってしまうのです。

そして、いよいよ必要に迫られて重い腰を上げて取りかかり、終わらせてしまったなら、とてもスッキリして「もっと早くやっておけばよかった」と思うのが常なのです。

先延ばしして良いことなんて一つもありません。

そういう事実、経験と、感情が沸き上がる前に何も考えずにやる というポイントを意識するようになると、先延ばしせずすぐに片付けてしまう確率が上がりました。

脳、感情と体を分離するというのはかなり高度なテクニックと思いますが、チャレンジしてみてください。

成功したらなんとも言えない面白い感覚が味わえます。 笑

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