手放す、掃除、片付け

1月17日の大震災を思う

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こんにちは、まろです。

先週の1月17日は阪神淡路大震災の日であり、メディアの映像と共に大地震の記憶を呼び起こし、改めてモノが少ないことの安全性を再認識した日となりました。

私は神戸生まれでして、大学生の時に神戸の実家でまともに震度7の地震を経験しました。

早朝まだ寝ていたところ、何が起きているのかわけがわからないまま、揺れがおさまったら世界が一変していました。

どんな揺れかを表現すると、家ごと、ベッドごとロデオに乗っているような感じでした。

ジェットコースターで上下に短サイクルで振り回される感じという表現も近いかもしれません。

ベッドや家具は飛び上がっていたと思います。

グワングワンと縦に大きく突き上げられて、寝ているところだったので本当にわけがわからなかったです。

大きな音も鳴り続けていたと思いますが、そんなことを感じる余裕もなく、とにかく世界が壊れていく感じでした。

揺れがおさまって、寝起きだったのでまだ何が起こったのかわからず、しかし自分の部屋を見渡すと、窓ガラスが割れて、あらゆる家具が倒れて本や雑貨が床一面に散乱しており、足の踏み場がない状態でした。

両親は既に起きており、母親は台所で石油ストーブの上で沸いていたヤカンの熱湯を腕に浴びて、大火傷を負いました。

外に出ると、自宅を含め周囲の家々の屋根瓦と外壁が崩れ、道路に沿って並ぶ電信柱がずらっと傾いており、道路からは破裂した水道管から水が溢れ出して、遠くでは火事の炎も見えました。

20年以上前になりますが、当時の揺れの感覚、光景、記憶は鮮明に思いだすことができます。

経験のない人に想像させるのは難しいですが、家具やモノは間違いなく凶器になると分かった経験でした。

背の高い本棚、飾り棚に飾られたガラス製品や観葉植物の植木鉢、雑貨、

オープンラックに並べている食器、頭上に吊り下げられたフライパンやキッチンツール、

壁に飾っている額縁、大きなスタンドライト。。。

今インターネットに溢れるステキ部屋の写真投稿を見るたび、一見おしゃれなインテリアなのだけども、私はモノに目が行き、恐ろしい部屋だと思ってしまうのです。

この大震災の経験が、私をミニマリストへ突き動かしている一つの要因になっていると思います。

1月17日には、改めて家中を見渡して、危険なものがないかを再確認しました。

キッチンに取り付けられた頭上の戸棚に、何本かの水筒を立てて並べて置いていたのですが、地震時に扉が開いてなだれ落ちると思ったので、無印良品の柔らかポリエチレンケースにまとめて収納する方法に変えました。

寝室に家具は置いていないし、リビングにも頭上を襲うモノはないので、とりあえず安心です。

家具の上にある観葉植物やテーブルランプなどは大地震がくると落ちると思いますが、それは許容の範囲内ということで、日常の潤いは残しつつ、もしもの危険には対策しておくというバランスをとっています。

自然災害と共存せざるを得ない国民の一人として、モノが少ないことはメリットしか思いつきません。

まずは、目線より上にある家具やモノを見直してみてはいかがでしょうか。

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