億劫な片付け・掃除を「やりたい」と思えるようになる思考の転換 其の一

ミニマル思考

こんにちは、まろです。

皆さんが片付け・掃除を始めるきっかけとして、

 「散らかってきた」「汚れてきた」「くすんできた」・・・

というのを目にした時が多いのではないでしょうか。

そういうのを目にした時の【思考】は、

 「面倒だな。。」「まだいいか。。」「あとでやろう。。」・・・

という怠け心もセットで沸いてくるのが自然ではないかと思います。

私ももちろん、そういうのを目にした時に片付けや掃除をすることがあるのですが、その時の【思考の転換】一つで、取り組む気持ちが大きく変わってくることに気付きました。

 「散らかる」→「片付ける」

 「汚れる」→「きれいにする」

動作は変わらないのですが、ここに【前向きな思考】をプラスするのです。

 「散らかる」→「次回すぐに気持ちよく使えるように」→「片付ける」

 「汚れる」→「清潔な空間で、まっさらな状態で気持ちよく過ごせるように、使えるように」→「きれいにする」

つまり、片付け・掃除というものは、「次への準備」という考え方なのです。

汚れを取り除く「事後作業」ではなく、次使うための「事前準備」なのです。

新しい朝、新しい1日を、最高に爽やかに迎える。

朝から何の足かせもネガティブ感情もなくスムーズにスタートさせる。

人生は日々の積み重ねであり、毎日、最大限のパフォーマンスを発揮し、最高に幸せな一日にするためには、毎日の事前準備に力を入れるべきなのです。

「あ〜あ、洗い物が溜まっている。。片付けないと。。」という事後作業の思考で止まってしまうと、なかなか億劫で重い腰が上がらなかったり、ついダラダラと先延ばししてしまうのですが、こういった未来の自分や家族に向けた思いやりの思考を持つと、案外できてしまうものなのです。

この「未来の自分に向けた思いやり」「事前準備」という思考を得てから、私の行動も大きく変わりました。

私の場合、翌日の自分に向けて、夜お風呂に入った後に掃除し、その日使った衣服や布類を洗濯し、台所の洗い物やテーブルの上を全部片付けて、翌朝を迎えるようになりました。

仕事や旅行に行く前には、帰ってきた時にきれいな空間で未来の自分を迎えられるように、掃除を済ませてまっさらな状態で出かけるようになりました。

おかげで、帰ってきて「どっと疲れが出る」なんてことはなく、瞬時に荷物を片付けて、何のネガティブな感情もなく、次の動作に取り掛かれるになりました。

全てにおいてプロアクティブな思考と行動が合理的で効率的で時間の節約=人生時間の最大化となるように思います。

人間は放っておくと怠ける方向に傾く生き物なので、このような思考は、意識しないとダメです。自然に沸いてくるものではないので、常に意識することがポイントです。

あと、「未来の自分のためって・・・(笑)」という感じだと思いますが、自分を幽体離脱のように客観視する思考も常に意識することが必要で、

いずれも、毎日、毎秒、今この瞬間が修行であり、面白いです。

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