収納ケースも「モノ」だった

ミニマル思考

こんにちは、まろです。

全国的にしばらく雨が続いていますね。

天気のせいなのか、嫌な部長に毎日ストレスを感じているからなのか(苦笑)、なんだかスッキリせず、「内面が整わないなら環境から運気を上げていこう」ということで、衰気や殺気を放つ不要なモノを手放すべく、家中の収納扉を開けては手放すものを物色する毎日です。

色々扉を開けて確認している時に、整理のための収納ケースも「モノ」であることに改めて気づきました。

普段私は、生活で使う道具やモノにだけ注目しがちで、それらを収納したり、整理したりするためのモノにはあまり意識を向けていなかったのですが、そういった脇役に意識が向き始めると、結構そういった脇役があちこちに鎮座していることに気づかされました。

思い返すと、収納ケースや収納グッズ達は、あまり躊躇することなく買ってきたように思います。収納ケースを買って「モノが増えた」とは思ったことがありませんでした。

当たり前すぎる事実なのですが、収納ケース自体も体積があり、重さがあり、厚みがあり、空間を埋める「モノ」なのです。

生活で使う道具やモノが増えると、必然的にそれらを整理収納するためのモノやグッズも増えていく。モノがモノを引き寄せるという事実。

洋服が増えるとハンガーが増える。

食器が増えるとそれを取り出しやすく積み重ねるための棚が増える。

書類が増えるとそれを整理するファイルボックスが増える。

写真が増えるとアルバムが増える。

この事実に改めて気づいたので、「モノが減れば脇役も減る」という逆転の発想の元、まずは写真を減らすことにしました。

左が今までの写真アルバム、右側が枚数を半分にしたアルバムケースです。

今はデジタルが主流なので写真を現像することがなくなりましたが、昔はネガを現像してアルバムに収めていました。

今現像している写真のネガは随分前に処分してしまったので、写真全てを処分することはできず、厳選して半分まで減らし、アルバム自体のサイズダウンをしました。

同様に、私は身体に有害な加工食品や食品添加物を取らないと決めてから、チューブのからし、わさび、しょうがなどを使わなくなったので、冷蔵庫内のチューブホルダーも処分しました。

プラスチック製の食品容器も処分したので、それを収納していたカゴも処分しました。

モノが増えるとそれに付随するモノが増える、逆にモノが減ると付随するモノも減る。

全てが連動していて、倍々ゲーム、その逆も然りだなと改めて思いました。

当たり前すぎて見落としがちなのですが、収納ケースも一つの「モノ」であるという事実。

余白こそがこの上ない贅沢と位置付ける今の私にとっては、収納ケースという脇役で空間が占拠されないよう心がけたいと思いました。

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