価値ある道具は積極的に取り入れる

キッチンのあれこれ

こんにちは、まろです。

私は、毎朝山盛りサラダを食べているのですが、栄養バランスを考えて、玉ねぎスライスも添えるようにしています。

今まで、玉ねぎスライスは包丁で薄切りにしていました。

毎朝時間をかけて慎重に切るのですが、薄さにはバラつきが出てしまい、なかなか思うような薄さにならず、辛みが残ったりして一喜一憂していました。

そこで1ヶ月ほど悩んだ末「スライサー」を購入する決意をしました。

調理道具には色んな便利商品・アイデア商品が売り出されていて、東急ハンズやLOFTなどに行くと思わず手に取ってしまうような「その目的に特化した」便利道具がたくさんあります。

例えば、かにを食べる道具、卵の白身と黄身を分離する道具、たこ焼き型に油を塗る道具など。

昔は、私もそういった「その目的に特化した」商品をいくつか持っていました。

しかし、経験から、そういう便利道具は年に数回しか使わないような場合が多く、ただ収納スペースを占領しているだけで、別になくてもなんとかなる「二軍・三軍選手」ばかりでした。

結局そういう道具は全て手放してしまい、今に至ります。

そんな経緯があるので、「玉ねぎをスライスする目的だけのスライサー」を購入するのに1ヶ月も悩んだのです。

しかし、1ヶ月悩んだ結果、

  • 毎日使うものである
  • 間違いなく極上の薄さのスライスが均一にできる
  • 間違いなく時間短縮になる

という合理的・効率的効果の方が、買わない理由を上回り、購入する決意をしたという訳です。

購入したのはこちらで、信頼と実績の「貝印」です。

買うなら絶対「貝印」と決めていたので、お目当てのものを迎え入れました。

私の家には、他にもピーラーやステンレス鍋など「貝印」の道具がいくつかあり、満足していたのでこちらのメーカーを選んだ次第です。

調理系便利グッズはカラフルなものが多い中、白でシンプルなところも良いです。

購入した結果、大大大満足です。

玉ねぎをスライスするだけの目的ですが、毎日食べるものだし、先述した通り、合理的・効率的効果が絶大で、本当に買ってよかったです。

モノを持たない暮らしに移行していると、モノを買うのをためらうようになるのですが、吟味を重ねて「これは自分にとって本当に価値がある」との結論に至ったモノは、購入した後の満足度も高く、生活を豊かにしてくれるものだな〜と改めて実感しました。

文明の利器は、いわば先人の知恵が詰まっているので、自分にとって価値があるならば、積極的に取り入れるのが正解と思いました。

取り入れると同時に

ストイックに便利グッズを毛嫌いするのではなく、不要なモノ、二軍三軍のモノは手放した上で、必要なモノは積極的に取り入れるというメリハリで、本当に必要なモノ、一軍のモノだけに囲まれた満足度の高い生活が送れるのだと思います。

年齢に応じて、生活スタイルの変化によって、環境の変化によって、本当に必要なモノは刻一刻と変化していきます。諸行無常です。

昔は必要だったけれど、今はそれほどでもないかも、というものは必ず出てくるので、定期的に自分の持ち物を見直し、モノを「循環」させる習慣が、常に価値あるモノに囲まれたシンプルライフを送る秘訣だと思います。

モノは、一度取り入れると自分では出ていくこともできず、人間が外に出さない限り永遠に居座り続けるので、取り入れると同時に出すということも意識する必要があるのです。

常に変化に柔軟に対応していく。そういった生き方が素敵ですね。

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